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2022年6月19日(日)

2022参院選

原発の国免責を批判

東京で山添氏

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(写真)訴えを聞いた人とあいさつを交わす山添拓参院議員・選挙区予定候補=18日、東京都葛飾区

 日本共産党の山添拓参院議員・東京選挙区予定候補は18日、立川・府中両市、足立・葛飾両区で街頭演説し、東京電力福島第1原発事故での国の賠償責任を否認した17日の最高裁判決を厳しく批判しました。

 山添氏は、判決が国による津波予見可能性など最大争点を避け、今回の事故が避けられなかった可能性が高いと結論づけたのは「あまりに不当だ」と糾弾。自身が弁護士1年目に東日本大震災が発生し、「被害に寄り添い、二度と事故を起こさせない覚悟をもって責任を追及してきた」として、「原発ゼロの政治決断が必要だ」と強調しました。

 そのうえで党提案の「2030戦略」に触れ、日本共産党の東京比例100万票と自身の選挙区勝利で、「石炭火力ゼロとあわせて再生可能エネルギーに抜本的に転換しよう」と訴えると聴衆は大きな拍手で応えました。

 葛飾区での街頭宣伝で、女性(80)は「原発ゼロも物価高対策も消費税減税も全部必要。政治を変えるには山添さんと共産党を勝たせるしかない」と語気を強めました。

 足立区での街頭演説で小池晃書記局長が山添氏の押し上げを訴え、各宣伝で都議、市議らが応援しました。


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