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2022年6月19日(日)

2022参院選

宗教者と手を携えて

大阪で市田氏

写真

(写真)懇談する市田氏(正面中央)と参加者ら=17日、大阪市中央区

 日本共産党を支持する大阪宗教人の会は17日、市田忠義党副委員長・参院議員をゲストに迎えて「宗教者と日本共産党の懇談会」を大阪市中央区で開き、42人が参加しました。今期で勇退する市田氏への激励とねぎらいや、参院選に向けた党への期待、共感、疑問などが自由に語られる積極的な懇談となりました。

 市田氏は、この参院選を、ウクライナ危機に乗じた軍拡・「核抑止」論か、憲法9条を生かした外交による平和の実現かが問われる大事な選挙だと強調。自公政権が進める庶民に冷たい経済を転換し、困った人に「やさしく強い経済」の政策を提案。「党名に込められた歴史と伝統、党がめざす未来社会の精神に誇りを持って」と力を込め、党創立100周年となる来月15日を、党比例5議席絶対確保と、たつみコータロー大阪選挙区予定候補の勝利で迎えようと訴えました。

 参加者からの「若い世代にどうやってアプローチしたらいいか」「共産党は宗教を否定すると誤解する人にどう説明すればいいか」などの多彩な質問に丁寧に答え、「矛盾が激化してもひとりでに社会は変わらない。歴史は人間がつくる。社会の開拓者という思いで頑張りましょう」と締めくくりました。

 小倉雅昭・浄土真宗本願寺派住職、佐野彰義・真宗大谷派住職があいさつ。党大阪府委員会の駒井正男書記長が同席しました。


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