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2022年6月17日(金)

参院選すでに“本番”

各地 候補者・党支部 全力訴え

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(写真)鹿児島県の共産党女性後援会がスタンディング宣伝。シールアンケートで対話する参加者=16日、鹿児島市

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(写真)党本部玄関に「参議院選挙本部」の看板を張り出す小池晃書記局長ら=16日

 通常国会の閉幕(15日)を受けて、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けて、各党は事実上の選挙戦に突入しました。16日夜には、民放2番組(TBS、テレビ朝日)で党首討論が行われ、志位和夫委員長が出席(明日付で報道)。党本部では同日、小池晃書記局長が「参議院選挙本部」の看板を設置しました。また、比例・選挙区予定候補を先頭に各地で党の風を吹かせる宣伝に全力、支部や後援会は対話・支持拡大の飛躍に力を注ぎました。

 鹿児島市のデパート前では、女性後援会が「自由と平和、まっすぐ100年貫いてきた日本共産党を比例代表で大きく伸ばしてほしい」と訴え。3人の子育て中の女性が支持を呼び掛けました。

 長野市では、15日夜国会から駆け付けた、たけだ良介比例予定候補が「戦争か平和かがかかった選挙。軍備を増強し暮らしを押しつぶす自公政治を変えるために全力をつくす」と決意を表明しました。

 東京では同日夜、山添拓選挙区予定候補の事務所開きが千代田区内で行われ、約300人が参加。山添氏は「首都東京から憲法9条を生かした希望ある政治にするため、何としても必ず再び国会に押し上げてください」と呼び掛けました。小池晃書記局長、田村智子政策委員長・比例予定候補も訴えました。

 各地の対話では、有権者の変化もみられます。

 愛知県豊田市では「今月支給分から年金が減額、日々の暮らしが大変なのになぜ(岸田政権は)手を打たないのか」と怒る人や自公政権との連携を打ち出したトヨタ労連に不信を表明する人も。仙台市では、対話で「自民党は軍事費を2倍にするといっています。これを絶対に許さないため、比例5人勝利めざしてがんばっています」と訴えると、「よくわかった。初めて共産党に入れる」と応じる男性もいました。


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