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2022年6月16日(木)

生ある限りたたかいぬく

参院議員勇退 市田副委員長のあいさつ

 今期で勇退を表明した日本共産党の市田忠義副委員長が15日の党議員団総会でおこなったあいさつ(要旨)は次のとおりです。

写真

(写真)あいさつする市田忠義議員=15日、国会内

 今期で参議院議員を引退することになりました。志位和夫委員長をはじめ、同僚議員には大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。

 56歳という遅咲きの初当選で、右も左もわからない未熟者の私を大変親身になって支えていただいた国会議員団事務局や関係者のみなさんにこの場をお借りして、心からお礼を申し上げます。

 何よりも京都をはじめ、全国の有権者のみなさんに支えていただいたことでなんとか、今日までやりとおすことができたと思っております。途中大病を患い、ご迷惑をおかけしましたが、80歳、党創立100周年まではと頑張ってきました。

 13年間の書記局長の時代も含めてなんとか24年間つとめあげることができたのは、関係者の皆さんの大きなご支援のたまものだと心から感謝しております。

 引退といっても議員でなくなるだけであって、全てが終わるわけではありません。たたかいはむしろこれからです。目前に迫った参議院選挙勝利のために全力を尽くし、勝利を手にしたときに初めて、わたしの任期は満了したといえると思っています。

 これからも市井にあって、平和と民主主義、誰もが人間らしく生きられる社会を目指して、生ある限り、背筋を伸ばしてたたかいぬく決意を申し上げて、ごあいさつといたします。ありがとうございました。


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