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2022年6月15日(水)

徳島・高知選挙区 市民団体と野党

松本共同予定候補と調印

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(写真)調印式で、松本予定候補(前列右から4人目)を囲む市民と野党の代表ら=14日、高知市

 参院選徳島・高知選挙区(改選数1)で市民と野党の共闘を進める両県の市民団体「オール徳島」と「高知憲法アクション」、日本共産党、社民党、新社会党は14日、共産党の松本けんじ予定候補(38)とそろって高知市内で政策協定書に調印し、松本氏を市民と野党の共同候補としてたたかうことを決めました。今回の参院選で共産党の公認候補が共同候補になるのは全国32の1人区で初めてです。

 政策協定書は、5月に市民連合と各野党などとの間で確認された内容とほぼ同じです。

 同選挙区には松本氏を含め、公明党が推薦する自民党現職と、その補完勢力の維新、国民民主党の両新人など計6人が立候補する見通しです。

 調印式には市民が参加する中、オール徳島の横山良・代表呼びかけ人と高知憲法アクションの青木宏治・共同代表があいさつ。共産党からは上村秀明徳島県委員長、春名直章高知県委員長が出席し、春名氏が「政治を変える道は市民と野党の共同しかありません。大きなうねりを起こして松本さん勝利へ、そして政治を変える大きな展望を切り開く選挙にみんなでしていきたい」と語りました。

 松本氏は「みなさんこそが希望です。この社会の主人公は主権者です。自己責任でない社会へ変えていこう、戦争でなく対話の道に進もうと、一人ひとりの願いを掲げてたたかい抜けば、勝てる選挙です」と呼びかけました。


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