県民の意思を示そう

沖縄市　イハ氏が街頭から訴え

（写真）街頭から訴える（左から）新川、島袋、イハの各氏ら＝12日、沖縄県沖縄市

　参院沖縄選挙区（改選数１）で再選を目指す「オール沖縄」のイハ洋一議員は１２日、沖縄市で新川秀清元沖縄市長、日本共産党の島袋恵祐県議らとともに街頭から「９月の知事選で玉城デニー知事の再選を勝ち取るためにも絶対に負けられない」と必勝を訴えました。

　イハ氏は、自民党候補が名護市辺野古の米軍新基地建設容認を公約に掲げたことについて、「県民投票で７割が新基地反対の意思表示をしている。参院選と知事選で県民の反対の意思を岸田政権に示すことで新基地を止めることができる」と強調しました。

　新川氏は、自公政権などがウクライナ危機に乗じて軍事力増強をうたっていることに「悲惨な地上戦を経験した沖縄からすれば言語道断。人間が人間でなくなる戦争はどんなことがあってもだめだ。その県民の思いを持って働くことができるイハ洋一さんを国会へ送ってほしい」と訴えました。

　島袋氏は「コロナ禍と深刻な物価高騰から命と暮らしを守るイハさんに平和や暮らしを支える願いを託してほしい」と訴えました。

　車の助手席から次々と手が振られ、通行人から「チバリヨー（頑張れ）」の声がかかりました。