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2022年6月14日(火)

大阪カジノ争点化を

シンポ たつみ参院予定候補決意

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(写真)シンポジウムで発言する(正面奥左から)たつみ、桜田、藤永の各氏=11日、大阪市北区

 「こんな計画(無謀)・場所(夢洲=ゆめしま)で認可はありえない!」。カジノに反対する大阪連絡会は11日、大阪市北区で「大阪カジノに反対するシンポジウム」を開きました。会場参加は37人、YouTube視聴は177人でした。

 パネリストは、日本共産党の、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区予定候補、おおさか市民ネットワークの藤永延代代表、桜田照雄阪南大学教授。たつみ氏は「(参院大阪選挙区で)カジノ反対の候補が勝つことは、地元合意が形成できてないという最大のメッセージになる。維新政治へノーを突きつけ、府民市民共同でカジノをストップさせよう」と決意を述べました。

 会場から、四條畷市の男性が、ギャンブル依存症の怖さについて語り、「依存症対策の基本はカジノをつくらないこと」だと訴え。井上浩大阪市議は、府・市の特別顧問を務める和泉洋人氏(元首相秘書官)が経営する会社と、カジノを建設する大阪IR株式会社に出資する企業との癒着疑惑について市議会で追及したことを報告しました。

 上方芸能評論家の木津川計立命館大学名誉教授が、カジノ誘致に一貫して反対する、たつみ氏を応援するメッセージを寄せました。

 閉会あいさつで有田洋明事務局長が、国にカジノ誘致計画を認可しないよう求める新署名を行動提起し、参院選の争点にしていこうと呼びかけました。


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