共産党躍進　共闘の力に

金沢　井上氏

（写真）聴衆に両手をあげて応える井上氏（右）と西村氏ら＝１２日、金沢駅西口

　日本共産党の井上哲士参院議員は１２日、金沢市の金沢駅西口で、西村ひろし参院選挙区予定候補とともに、街頭演説に立ち参院選での党躍進を訴えました。

　井上氏は、「比例は共産党」で支持を広げに広げ「５人のベストチーム（比例予定候補）の全員勝利を」と訴え、「気候危機、原発、災害対策と軽やかなフットワークで駆けめぐり政府に迫ってきた」と、たけだ良介参院議員・比例予定候補を紹介。岸田政権の軍事増強を批判し、「絶対に戦争にしないための外交努力こそ政治のやること」と訴えると大きな拍手がわきました。

　「市民と野党の共闘で政治を変える。日本共産党の躍進が野党共闘の前途を開く大きな力になる。何としても日本共産党を伸ばしてください」と力を込めました。

　西村氏は、岸田政権が閣議決定した「骨太の方針」にふれ「５年以内に軍事費のＧＤＰ比２％以上への倍加の行きつく先は戦争だ」と指摘し「戦争は絶対にだめ、『戦争する国』づくりは許さない。反戦・平和を訴え１００年の歴史を持つ日本共産党への支援を」と訴えました。

　石川県労働者後援会の北浜幸貴子さん（医療労働者）が「共産党の躍進で医療・福祉の充実を、比例は共産党へ」と支援を呼びかけました。