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2022年6月8日(水)

党躍進で農政転換へ

全国農業農民後援会が集会

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(写真)「農政転換へ共産党の躍進を」と方針を確認した決起集会=3日、東京都内

 日本共産党全国農業農民後援会は、第5回中央委員会総会が行われた3日、参院選での日本共産党の躍進で農業と食料の危機を突破する政治を実現しようと東京都内で決起集会を開きました。各地の代表が、農村で対話を広げ必ず勝利しようと決意を固めあいました。

 あいさつした長谷川敏郎代表世話人は「資材費の高騰、引き続く米価の低迷で農業は危機的な状況だ」と指摘。「ウクライナ危機のもと、平和への不安、党への思いなど農民の本音に寄り添い語り合うことを大事にして、農政の転換へ党躍進を必ず勝ち取ろう」と呼びかけました。

 笹渡義夫代表世話人が行動提起し、肥料・飼料・資材の高騰、水田交付金の改悪で農民が苦しむなか「これまでの農政を続けるのか転換するかが問われる」と指摘。(1)要求で信頼を積み重ねてきた農民連会員・後援会員に「はてな」リーフを届け、支持者や支持拡大の担い手に(2)現場での対話で要求をくみ上げ、要求の風を吹かせる選挙に―と提起しました。

 紙智子参院議員(党農林・漁民局長)は「亡国の農政の転換、食料自給率の向上へ後援会のみなさんと奮闘する」、田村貴昭衆院議員は「価格保障・所得補償を中心に据えた農政へ力を尽くす」とあいさつしました。

 各地の代表が「『はてな』リーフを全組合員に届けた。出足早く対話・支持拡大を進めたい」(宮崎)、「このままでは、生産もコミュニティーも壊れる。比例での躍進、選挙区勝利に奮闘する」(千葉)と決意を語りました。


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