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2022年6月7日(火)

SNS活用こうやって

若者・真ん中世代とつながろう

愛知県の取り組み

写真

(写真)動画「1分ではてなリーフ『共産党だでいかん?』」で語るすやま初美愛知選挙区予定候補

 情報をSNSで得ることが多い若者や「真ん中世代」の支持をどう集めるか。各党ともSNSに力を入れています。日本共産党は5月、党の政策や姿勢を広く発信し、結びつき強化や世代的継承に不可欠なSNSの活用を全党的に呼びかける交流会議を開きました。愛知県のSNSの取り組みは―。

チームをつくる

 党愛知県委員会は比例代表、すやま初美選挙区予定候補の押し上げに向けSNS体制を強化しようと、1月にSNSチームを発足させました。昨年の総選挙ですやま候補が愛知7区で立候補した時のSNSチームの経験を生かそうと、党の専従職員、地方議員・候補者、後援会員などの力も借りて8人で発足。メンバーを充実させ、18人になりました。党活動・候補者活動や家事育児をしながらできることを分担しています。

 比嘉敦・県宣伝部長は「各地区でSNSが得意な人がいる。候補者の魅力をSNSで発信し勝たせようと率直に声をかけ、メンバーを増やしていった」といいます。週1回ペースでズームで打ち合わせます。自宅から参加できるのでリアルに集まるより効率的です。

アプリも使って

 すやまさんの宣伝キャラバンではチームで役割分担し、リアルタイムで配信しています。人工知能(AI)が音声を文字起こしするアプリ「Vrew(ブリュー)」で動画に字幕をつけ、編集します。

 すやまさんも1分で「はてな」リーフを語る「共産党だでいかん(共産党だといけないの)?」やツイッターの音声機能「スペース」でケアワーカーなど現場の人たちの声を聞く企画などSNSを積極的に使っています。

 SNSなどで結びついたサポーターが集まる事務所に動画撮影スペースを設けることも計画しています。さまざまな人が登場するすやまさんの応援動画を作成中です。


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