しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年6月7日(火)

2022参院選

真ん中世代 願い次つぎ

京都 倉林・たけやま氏が交流

写真

(写真)フェスタで訴える(正面右から)たけやま予定候補と倉林氏=5日、京都府城陽市

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補は5日、京都府城陽市の文化パルク城陽で、30~50代の「真ん中世代」から要望や願いを聞く「JCP100周年京都南部フェスタ」に参加し、交流しました。企画は小池晃書記局長を迎えた演説会の事前に実施されたもの。

 35人が参加し、「非正規の賃金では1人暮らしできない。生きづらい」「認知症の親の介護と子育てで大変。介護施設も人員配置が減らされそう。絶対やめて」「就労支援の工賃では自活が難しい。障害者に寄り添った行政を」など切実な願いが次つぎに寄せられました。

 倉林氏は、それぞれの要望に親身に回答。自民、維新の軍事費2倍化では暮らしがつぶれると批判し「いまでさえ貧しい障害者施策や社会保障も削減の対象にしかならない。政治の大もとを転換させ、充実させることが必要です」と強調しました。

 教育の分野でも「毎日3時間の残業。子育てしながら教師を続けられないとの声もある」「性教育は人を大切にすることを教えるもの。小学校でも性教育の徹底を」「子どもが不登校。コロナ禍でどう子どもの成長を保障するか」などの発言がありました。

 最後に駆け付けた、たけやま予定候補は、長岡京市議時代から真ん中世代の声を届けて実現してきたことを紹介し「今度は国会へ届けます。みなさんの世代には政治を動かす力があります。ともにがんばりましょう」と訴えました。


pageup