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2022年6月6日(月)

2022参院選 やなぎ氏 鹿児島統一予定候補に

4野党・市民グループと調印式

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(写真)参院選を共にたたかおうと集まった、やなぎ予定候補(前列左)と市民、野党関係者ら=5日、鹿児島市

 鹿児島県の日本共産党、立憲民主党、社会民主党、新社会党の4党と、市民グループ「ALLかごしまの会」は5日、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、自民現職候補に打ち勝つために、立憲民主党の、やなぎ誠子氏(61)=元県議=を市民と野党の共同予定候補として一本化してたたかうことを決定し、鹿児島市で共通政策の調印式を開きました。

 共通政策は▽安保法制の違憲部分を廃止する▽医療、介護、年金、教育の充実▽最低賃金の大幅引き上げと中小企業への支援の拡大▽鹿児島の軍事基地化を認めない▽原発ゼロ社会をめざす▽選択的夫婦別姓制度の導入―など4本柱の8項目。

 やなぎ予定候補は「馬毛島や奄美大島、南西諸島の軍事基地化、鹿屋への米軍無人機配備、国が一方的に押し付ける計画に、野党の力を結集して政府にものを言いたい」「離島であっても、どこに住んでいても安心して暮らせる社会をつくるために頑張ります」と訴えました。

 候補者一本化によって立候補を取り下げた、日本共産党の山口ひろのぶ県書記長は「野党が一致団結してたたかうことができてうれしい。自公の議席を1議席でも減らすために私も全力で頑張ります」と語りました。


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