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2022年6月6日(月)

2022参院選 平和のための外交に力

宇都宮 紙・いわぶち氏訴え

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(写真)声援にこたえる、紙(中央)いわぶち(右)、岡村(左)の各氏=5日、宇都宮市

 日本共産党の紙智子参院議員は5日、宇都宮市で街頭演説し、いわぶち友参院比例予定候補、岡村けい子栃木選挙区予定候補とともに参院選での党の勝利を訴えました。

 紙氏は、先の大戦で父親が航空隊の整備士だったと話し「自分の整備した飛行機で若い飛行士たちが特攻していったことに対し、痛ましいことをした、と何度も言っていた。それは多くの国民の共通の思いとして9条となった。力対力ではなく平和のための外交に力を尽くすべきだ」と訴えました。

 いわぶち氏は「福島原発事故で栃木でも被害を受けた。事故がなければ失われなかった命、暮らしがある。原発ゼロ、気候危機を本気で打開する政府をつくろう。物価高が暮らし、商売を直撃している。この事態に一番効果があるのは消費税減税だ」と述べました。

 岡村氏は「中学生が徴兵制が心配、9条を守ってほしいと言っている。戦争をぜったいにさせないことが政治の役割だ」と話しました。

 演説を聞いた女性は「軍事力強化では互いに殺し合うことになる。武器で安心になるとは思えない」と話しました。


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