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2022年6月5日(日)

2022参院選 反戦平和貫く党躍進へ

静岡 倉林・たけだ・鈴木氏演説

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(写真)聴衆からの拍手に応える(前列左から)たけだ、倉林、鈴木の各氏=4日、静岡市駿河区・JR静岡駅前

 日本共産党静岡県委員会は4日、静岡駅(静岡市)前で、参院選勝利をめざす街頭演説会を倉林明子副委員長を迎えて行いました。たけだ良介参院議員・比例予定候補ら比例5議席の絶対確保、選挙区からは鈴木ちか予定候補を国会に送ろうと訴えました。

 「それにしても玉ネギ、食用油が高いね」と切り出した倉林氏。食品が1万品目も値上げされるとの報道や学校給食にも影響が出ていることに触れ「物価高に一番効き目があるのは消費税を5%に下げることだ」と訴え。党が消費税減税法案を提出したことや、学校給食費の無償化など物価高から暮らしを守る政策を詳しく紹介し、党の躍進で実現させようと呼びかけました。

 自公にとどまらず維新もウクライナ危機に乗じて改憲や軍拡を引っ張る議論をしていると述べ、「まるで翼賛体制、戦争前夜だ」と批判。「戦争を止めるためには戦争をやらない政治家が必要。反戦平和を貫く共産党に平和の願いを託してください」と訴えました。

 たけだ氏は「いま政府がやるべきは核兵器禁止条約にサインし、核も戦争もない社会をつくろうと訴えることだ」と強調。鈴木氏は「力対力では平和はつくれない。憲法9条を生かした平和外交の出番だ」と話しました。


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