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2022年6月1日(水)

オール徳島、松本氏推薦

参院徳島・高知選挙区 共同予定候補に

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(写真)あいさつする横山氏(右から2人目)と(右から)河村、松本、春名の各氏=30日、徳島市

 市民と野党の共闘を進める市民団体「オール徳島」は30日夜、徳島市で懇談会を開き、参院徳島・高知選挙区(改選数1)の共同予定候補について、日本共産党の松本けんじ氏(38)を推薦すると決めました。高知県側の市民団体「高知憲法アクション」も26日に松本氏の推薦を決めており、市民レベルで松本氏が共同予定候補に推されました。

 松本氏は2019年の前回参院選の同選挙区で無所属の野党統一候補として両県でそれぞれ約4割の得票を得て善戦。今回、両団体は反共攻撃などを乗り越え、松本氏を日本共産党公認の共同予定候補として推薦しました。

 懇談会では、代表呼びかけ人の横山良氏があいさつし、平和と暮らしがかかった参院選だとし、「他の道があると憲法9条は道を照らし、私たちはその道を歩んできた。私たちの声はまだまだ小さい。声を大きくして、戦後の大転換の選挙に挑もう」と呼びかけました。

 河村洋二事務局長は「共闘の発展こそ、この国の政治と経済を変える。野党共闘を強めなければならない」と強調しました。

 松本氏は推薦決定を受け「分断も違いも乗り越え、戦争だけは絶対にさせないたたかいに、一緒に加わっていただきたい。選挙で勝利することが、憲法を変えさせないだけでなく、憲法通りの社会をつくることを全国に示すたたかいでもある」と力強く訴えました。

 日本共産党の上村秀明徳島県委員長、春名直章高知県委員長らが参加しました。


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