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2022年5月31日(火)

保育の充実 党躍進で

全国後援会 参院選へ決起集会

田村氏が報告

写真

(写真)保育の問題を毎国会で取り上げてきたと語る田村副委員長=27日、オンライン

 日本共産党全国保育後援会は27日、参院選で日本共産党の躍進をめざす決起集会をオンラインで開きました。

 あいさつした愛知保育後援会の平松知子さんは「保育士の処遇改善、こども家庭庁、なんといっても平和と憲法の問題が問われている」として、「願いを届けてくれる共産党の議席を増やし『保育で社会を変えるんだ』の合言葉で頑張ろう」と呼びかけました。

 共産党の田村智子副委員長は、こども家庭庁設置法案の審議について「4・5歳児の保育配置基準が70年以上変わっていないと指摘すると、委員会室でも驚きのどよめきが起こった。子どもの権利条約の立場で政治を変えることが必要」など報告。「みなさんと共に子どもたちの発達、そして平和を実現していく議席を増やしてください」と訴えました。

 後半は、各地の参加者と田村さんが双方向で交流。参加者からの「周りの人に共産党をアピールするポイントは?」の問いに、田村さんは「保育をもうけの道具にさせない!」との強い思いで毎国会で取り上げていると答えました。

 「『もう1人保育士を』が切実。仲間と学び合いながら、この要求の実現を求める活動を強める」(愛知)、「学習を大事にしている。保育政策ビラを県内2000カ所の保育園の過半数に届けようと作成中」(神奈川)、「こども家庭庁で、子育てが家庭の責任とされると、早期教育が過熱化する。私たちの声を政治に届ける共産党を伸ばしたい」(大阪)と発言しました。


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