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2022年5月30日(月)

2022参院選

比例は共産党広げ抜こう

佐賀 福岡・久留米で田村副委員長

にひ・まじま予定候補らが決意

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(写真)聴衆に手を振る(右から)にひ、田村、かみむら各氏=29日、佐賀市

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(写真)訴える田村(右)、まじま両氏=29日、福岡県久留米市

 日本共産党の田村智子副委員長(参院比例予定候補)は29日、佐賀市の公園での屋外演説会で、にひそうへい参院比例予定候補とともに訴え、福岡県久留米市の西鉄久留米駅前の街頭で「比例は日本共産党と広げに広げ抜こう」と呼びかけました。

 田村氏は、日米首脳共同声明で合意した米国の「拡大抑止」の強化について岸田首相との論戦にもふれ、「核兵器で日本を守る」という議論を厳しく批判。日本共産党が領土の問題で道理ある主張をし、核兵器廃絶の先頭に立ってきたことも紹介し、「国連憲章への結束、憲法9条を生かした外交こそが、ロシアの戦争を終わらせ、東アジアの平和の道」と語ると、大きな拍手が起こりました。また物価高騰から暮らしを守る政策を紹介。人間をコストとみなす自民党政治から、人の力を大切にして本気の賃上げへの転換を呼びかけました。

 佐賀市で、にひ予定候補は、軍事一辺倒の対応は「外国との緊張を高め、集団的自衛権のもと、日本に戦火を呼び込むだけだ」と批判。佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備反対などにふれ、みなさんの願いを実現させるためにも国会で働かせてほしいと呼びかけました。

 かみむら泰稔参院佐賀選挙区予定候補は「佐賀空港へのオスプレイ配備を進めることは許されない」と訴えました。

 久留米市での訴えで、まじま省三参院福岡選挙区予定候補は、物価高騰に対する消費税引き下げを訴え、中小企業支援と一体の最低賃金引き上げで「働く貧困層を無くしたい」と語りました。

 佐賀市で「にひネット」の東島浩幸弁護士、久留米市で市民連合ふくおか6区事務局の森田文弥氏(獣医師)があいさつしました。


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