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2022年5月29日(日)

2022参院選

大門氏「経済を転換」

近畿6府県 山下副委員長報告

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(写真)決意を固め合う(左から)山下、大門、菅の各氏=28日、大阪市

 労働者の切実な願いである平和と暮らしがかかった参院選必勝へ―。近畿6府県の日本共産党労働者後援会は28日、オンライン学習決起集会を開きました。山下芳生副委員長・参院議員が報告、大門みきし参院議員・比例予定候補が決意表明をしました。約300カ所で視聴しました。

 山下氏は、自公維などによる戦争準備の大合唱のもと、とりわけ維新の会が「自衛官等殉職者追悼のあり方の検討」など自衛隊が海外で殺し殺されることまで想定した具体案と改憲案を示していることを批判。「戦争で多くの労働者や学生が亡くなった。平和こそ労働者運動の原点。日本共産党の躍進で、平和を壊す翼賛体制を許さない労働者の審判を下そう」と訴えました。

 山下氏は、戦争や物価高騰から暮らしを守る共産党の提案を示した「赤旗」5・6月号外の活用を呼びかけ。「全戸配布や駅・職場前宣伝、職場内対話、集いなどで希望と展望を広げよう。共産党支持の大波を生み出し、全国で比例5議席を必ず勝ち取ろう」と行動を提起しました。

 大門氏は、歴代の自民党政権が低賃金構造のレールを敷き、日本を成長できない国にしたと指摘。「労働者使い捨ての新自由主義から『やさしく強い経済』への転換で経済も成長する。労働者が立ち上がれば情勢は変えられる」と話しました。

 大阪労働者後援会代表委員の菅義人氏があいさつし、各府県から「現場は疲弊。今の人数では命を守れない」(京都・医療)、「子どもたちに平和な未来を」(滋賀・保育)、「物価高騰の今こそ大幅賃上げを」(奈良・生協)など報告・決意表明がありました。


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