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2022年5月26日(木)

辺野古新基地建設中止を

安保破棄中実委 国会に署名提出

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(写真)日本共産党の井上哲士参院議員(中央右)に署名を手渡す参加者=25日、衆院第1議員会館

 安保破棄中央実行委員会は25日、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設中止などを求める7万6682人分の署名を国会に提出しました。衆院第1議員会館で提出集会を開き、参加者は「改憲、軍拡路線を許さない結果を参院選で出そう」とアピール。日本共産党の井上哲士参院議員に署名を手渡しました。

 提出した署名は三つ。辺野古への米軍新基地建設中止と普天間基地の無条件撤去を求める署名1万7445人分、オスプレイ飛行中止と配備撤回を求める署名5万2257人分、日米地位協定の抜本改定を求める署名6980人分です。

 安保破棄中実委の東森英男事務局長は、国会では自民党や維新の会などがウクライナ危機を口実にして改憲や軍拡、核共有を主張していると指摘。「憲法を正面から踏みにじる動きは許されない」と述べ、署名に託された平和を求める国民の願いを実現するため、さらに運動を広げていきたいと語りました。

 提出集会では、日本平和委員会の岩月康範事務局次長、東京平和委員会の岸本正人事務局長が参加。「米海兵隊が、山梨県甲府市の上空でも空中給油を行っていたことが明らかになった。大問題にしていきたい」(岩月氏)、「米軍横田基地のオスプレイ撤去を求める世論をさらに広げていきたい」(岸本氏)とそれぞれ発言しました。

 署名を受け取った共産党の井上氏は、「署名も力にして、来たる参院選では岸田政権の軍拡路線や改憲策動にストップをかける結果を出したい。そのためにご一緒に頑張りましょう」と語りました。


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