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2022年5月24日(火)

憲法壊す道 許さない

総がかり呼びかけ 官邸前連続行動

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(写真)日米首脳会談後、首相官邸前で「大軍拡やめろ」「憲法9条破壊許さない」「核共有反対」と訴える総がかり行動実行委員会の抗議行動=23日

 バイデン米大統領が来日し、日米首脳会談が行われた23日、ロシアのウクライナ侵略を口実とした大軍拡や憲法9条改悪などに反対する官邸前行動が行われました。

 16日から始まった連続行動の2回目。総がかり行動実行委員会が呼びかけました。

 藤本泰成共同代表(戦争させない1000人委員会)は自民党「安保提言」について、戦争する道に「民間、自治体、学問を動員しようとするものだ」と批判。「いつか来た道」に戻らぬよう声を上げていこうと呼びかけました。

 各分野の市民が発言。医療制度研究会副理事長の本田宏さんは、大軍拡のために医療制度のさらなる破壊が狙われていると指摘し、「軍事費を増やして、国民が生きていけない国にしてはならない」と語りました。

 日本共産党、立憲民主党の議員が連帯あいさつし、社民党がメッセージを寄せました。

 日本共産党の井上哲士参院議員は「憲法9条を生かし、絶対に戦争を起こさない外交努力こそ必要だ」と強調。「敵基地攻撃能力」は安保法制=戦争法で米軍に組み込まれた日本が先制攻撃を行うことになるとし「国土を焦土にし、憲法を壊す道を決して許さない」と訴えました。


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