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2022年5月23日(月)

新潟知事選(29日投票)

「原発止める」力込め

井上議員ら片桐候補応援

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(写真)車上から訴える片桐氏(中央)と(右から)森、井上、新垣の各氏ら=22日、新潟駅前

 新潟県知事選(29日投票)で奮闘する片桐なおみ候補は22日、新潟駅南口広場で街頭演説を行い、450人が参加しました。立憲民主党・森ゆうこ参院議員(新潟選挙区予定候補)や日本共産党・井上哲士参院議員、社会民主党・新垣邦男衆院議員らの応援を受け、「原発なくして病院のこす」と対決点を力強く訴えました。

 片桐候補は、現職は前回知事選で脱原発を目指すと訴えながら、4年間何もせず、「三つの検証が終わるまで」と議論を避けていると批判し、次世代のため人生をかけて原発を止める決意を述べ、女性が元気で豊かな新潟を目指すと訴えました。

 井上氏は、担当大臣がミサイルを防げる原発はないと発言したように安全な原発はなく、県民の命を守るためには徹底した平和外交と、原発をなくすことが必要と強調。県民に信を問うという前回選挙の公約を消した現職ではなく、片桐知事の誕生で再稼働をストップしようと訴えました。厚労省が公立公的病院の統廃合計画を撤回せず、せめぎ合いの時だからこそ、県立病院を守り地域医療の充実を訴える知事が必要だとも強調しました。

 近藤正道選対本部長は、40の地域応援団がフル稼働し、現職候補を射程内にとらえたと述べ、対決点を押し出し、残り1週間の奮闘を呼びかけました。


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