９条生かす議席必ず

比例５予定候補を国会へ

（写真）声援を受ける（右から）市田、大門、石堂の各氏＝２１日、滋賀県草津市

　日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は２１日、滋賀県草津市で街頭演説し、参院選で「経済論戦の第一人者・大門みきしさん（参院議員・比例予定候補）をはじめ比例５人のベストメンバー全員を国会に送ってください」と訴えました。

　市田氏は、ウクライナ危機に乗じて「憲法変えろ」の大合唱が起こっていることに対し、日本共産党の「憲法９条を生かして平和をつくる四つの呼びかけ」を丁寧に説明。「９条を守り生かす願いは、党をつくって１００年、命がけで反戦平和を貫く日本共産党にこぞって託してください」と力を込めました。

　「参院選は、平和とともに暮らしがかかった選挙だ」と強調。弱肉強食の新自由主義による「もろくて弱い経済」から「やさしく強い経済」に大転換させようと呼びかけ、日本共産党の「五つの提案」を紹介しました。

　大門参院議員は「賃金を上げ、社会保障を良くしていくことによって人を大事にする経済に切り替えることで成長する日本にしていこう」と訴えました。

　石堂あつし参院滋賀選挙区予定候補が決意表明し、藤澤直広元日野町長と、気候危機への対策を求めて活動する青年（１９）が応援演説をしました。