しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年5月23日(月)

2022参院選

「党躍進を」決意あふれ

全国職場支部・グループ 参院選へ決起

 日本共産党は22日、参院選勝利をめざして全国職場支部・グループ決起集会をオンラインで開きました。「参院選で党を躍進させ、救える命を守れる政治を実現するため頑張る」など職場の党員の党躍進への思いや決意にあふれました。


写真

(写真)がんばろうと唱和する全国職場支部・グループ決起集会参加者=22日、党本部

 山下芳生副委員長が報告しました。集会に駆け付けた田村智子副委員長・参院比例予定候補は、職場支部の活動に支えられた党国会議員団の論戦を紹介、「チーム日本共産党で比例躍進に頑張りぬく」と決意を表明しました。

 山下氏は、ロシアのウクライナ侵略をめぐる問題で、「平和こそ労働組合運動の原点。戦争反対、平和を守ろうが多くの労働者の願い」と指摘。「戦争か平和かがかかった参院選を、全国の職場支部がその誇りにかけてたたかおう」と訴えました。

財界中心にメス

 大企業への内部留保課税で賃上げを促進する政策について、「財界中心の政治のゆがみの根本にメスを入れる立場をもつ党ならではの先駆的提案です。“新自由主義を転換して『やさしく強い経済』をつくろう”を合言葉に党躍進の大波を起こそう」とのべました。

 また、今後の市民と野党の共闘の発展にとっても労働分野・職場支部が果たす役割は決定的と強調しました。

 山下氏は、有権者の3分の2を占める労働者の中で「比例は日本共産党」の風を吹かせ、選挙を通じて質量とも強い党をつくる構えをつらぬこうとのべ、「党創立100年の年の政治戦で、反戦平和、国民の苦難軽減のため一筋にたたかってきた日本共産党職場支部の真価を発揮した大奮闘で必ず躍進をかちとろう」とよびかけました。

 報告のあと8人が発言しました。

 1週間前に職場の先輩を党に迎えた東京の教職員は「もっと早く声をかけていれば良かった。参院選を、仲間を増やす選挙に」と意気込みを語りました。

 京都の民間職場支部の党員は、青年労働者の低賃金の厳しい生活を聞き「入党して状況を変えよう」と訴えるなど3人を党に迎えたと報告。「労働者の協力を広げて参院選に勝利する」とのべました。

 「『赤旗』読者会を通じて党の魅力を実感。職場の半数を読者にした。参院選で党を躍進させ新しい仲間を迎える」「『はてな』リーフ1千部郵送作戦にとりくんでいる」「職場門前で宣伝」など、労働者の願いに寄り添い、工夫を凝らした活動で党の魅力を伝え、質量ともに強い党をつくりながら党躍進をかちとる決意が次々表明されました。

「展望が見えた」

 ともに選挙をたたかう全国労働者後援会を代表して小畑雅子代表委員(全労連議長)があいさつし、「がんばろう」を唱和しました。

 集会後、視聴した人たちから「展望が見えてくる。私も実践し、支持者に元気な姿を見せる」などの感想が続々と寄せられています。


pageup