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2022年5月22日(日)

9条を堂々語ろう

自由法曹団東京支部が集会

山添議員が参加

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(写真)自由法曹団の集会で政治情勢を報告する山添拓参院議員=20日、東京都文京区

 自由法曹団・自由法曹団東京支部(野澤裕昭支部長)は20日、東京都文京区で「憲法改悪を許さない全国署名に全力で取り組もう!」と集会を開きました。同団員で日本共産党の山添拓参院議員・東京選挙区予定候補が政治情勢を話しました。

 「改憲問題対策法律家6団体連絡会」の田中隆弁護士が「明文改憲の策動」と題して報告。衆院憲法審査会が予算審査中の2月10日から毎週開催され、背景に日本維新の会や国民民主党の議席拡大があることや、台湾海峡危機やウクライナ侵略など、危機と不安をあおって「改憲に突っ走るつもりだ」と警告しました。

 田中氏は、衆院内では改憲派が3分の2を超えているが、成否を決めるのは「草の根」だと強調。国会に署名を突きつけようと呼びかけました。

 山添氏は、国会では野党共闘の分断と改憲論議の推進が一体となって進められていると強調。「国民は、憲法9条を変えていいのか、本当の解決策を模索している」として、「9条に道があることを臆せず堂々と語ることが求められている。参院選挙で立憲野党の議席を一つでも二つでも勝ち取り増やしましょう」と支援を訴えました。


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