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2022年5月22日(日)

2022参院選 「戦争させない外交」訴え

井上氏「改憲を止めよう」

鳥取

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(写真)声援に応える(左から)福住、又野、井上、にしこおり、石橋の各氏=21日、鳥取県米子市

 日本共産党の井上哲士参院議員は21日、鳥取県の米子市議選(29日告示、6月5日投票)の応援に駆け付け、JR米子駅前で街頭演説しました。

 井上氏は、今度の参院選は命と暮らし、平和がかかった選挙だと強調。ロシアの駐日大使に招かれた席で、「他国に武力行使する権利はどの国にもない。ロシアのやっていることは国連憲章違反の侵略だ」と糾弾し、大使は本国に伝えるとのみ答えたと紹介しました。

 「9条で日本は守れない」との議論に、「ひとたび戦争が始まるとウクライナのように大変な事態になる。戦争にならないよう命がけで外交することが重要。ASEANは東アジアサミットでこの地域に平和を築こうとしている。9条を改憲し、敵基地攻撃能力を行使して戦争への道に突き進むのか、ASEANと協力して平和な世界を築くのかが問われる選挙。改憲勢力に3分の2の議席を与えてはならない」と訴え、「9条守れ」の声は日本共産党へと呼びかけました。

 経済対策については、新自由主義、自己責任の政治が、格差と貧困を広げ、賃金は上がらず成長もしない「冷たくて弱い」経済にしたと批判。日本共産党の躍進で、▽消費税5%▽大企業の内部留保に課税して中小企業を支援し最低賃金引き上げ―など人を大事にする「やさしく強い」経済にしようと呼びかけました。

 福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区予定候補が島根原発2号機再稼働ストップを訴え。にひそうへい参院比例予定候補からメッセージが寄せられました。米子市議選の石橋よしえ、又野史朗、にしこおり陽子の3予定候補が、現有3議席確保をめざして決意を表明しました。


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