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2022年5月22日(日)

2022参院選 「戦争させない外交」訴え

いわぶち氏「9条生かせ」

福島

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(写真)聴衆とグータッチする(右から)いわぶち、丸本の両氏=21日、福島県いわき市

 戦争か平和か、日本の針路が問われる参院選での日本共産党躍進をめざし、いわぶち友参院議員、丸本ゆみこ両比例予定候補は21日、福島県いわき、須賀川、福島の3市を駆け巡り、街頭から訴えました。

 いわぶち氏は、岸田政権がロシアのウクライナ侵略に乗じて進めようとする大軍拡にきっぱり反対を表明。「街が壊され、何の罪もない市民が犠牲にされるような事態を絶対に起こさせないために話し合いを続けるのが政治の役割だ。憲法9条を生かした外交を」と訴え、「そうだ」と歓声、拍手が起きました。

 原発ゼロ、地域と共生する再生可能エネルギーの普及をめざすとともに、来春に政府・東京電力が狙う原発事故汚染水の海洋放出を必ず止めるため「何としても再び国会へ」と決意を述べました。

 丸本氏は「反戦平和を貫いてきた党を今こそ大きく」と力を込めました。

 須賀川市で応援のマイクを握った大学生は「生理の貧困や性暴力被害の相談に乗ってくれ、議会で取り上げてくれた共産党に躍進してほしい」と期待を表明。いわき市で演説を聞き拍手を送っていた漁協役員は「漁業者は海洋放出に反対だ。漁業や環境への影響を懸念しているが、東電、国は十分な説明を果たしていない」と憤りを口にしました。


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