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2022年5月22日(日)

さあ参院選 選挙区予定候補駆ける

北海道(改選数3) はたやま和也さん 新

農業・領土 演説評判に

写真

(写真)訴える、はたやま予定候補

 参院選は4度目の挑戦です。北海道のすみずみまで知り尽くし、地域に見合った演説が評判になっています。

 「1本10円のお菓子が12円になり、小学生の子どもがぷんぷん怒っています」。物価高騰に引き寄せた話にうなずく人たち。今こそ消費税減税や年金削減ストップをと訴え、自転車の男性が「あなたの言う通り。頑張ってくれ」と激励しました。

 水田活用交付金の見直しに不満が高まる農村。ある農協では「現場は混乱している」と話題に。「これでは農家が減り、人口減少に歯止めがかからない。価格の安定と所得補償が絶対必要です」

 ロシアと接するだけに、領土問題や漁業の話に力が入ります。衆院議員時代には安倍元首相にソ連が領土不拡大という戦後処理の原則に反して千島を占領した問題で「不公正をただす立場を崩すな」と追及。安倍氏は否定できませんでした。

 ロシアのウクライナ侵略を国連憲章に基づいて止めようとの訴えに、戦争体験者が次々口を開いています。80代男性は「戦争反対を広げる。私の寿命はあと少しで尽きたとしても、平和の思いを受け継いできた日本共産党の寿命は尽きない」。

 事故で療養・リハビリ中の松橋千春前予定候補のイメージカラー、黄色の鶴バッジを着けて駆け回る日々です。

 「党の100年は地域、職場、学園で平和の声を積み重ねてきた歴史です。平和の思いも、松橋さんの思いも受け継いで、必ず比例5議席獲得と選挙区で勝利します」

 畠山・かずや 1971年、宮城県生まれ。北海道教育大学大学院釧路校修了。衆院議員1期。党中央委員。


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