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2022年5月20日(金)

「立憲野党共同の前進を」

宗教者ネットなどが集会

大門議員が参加

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(写真)宗教者の集会であいさつする日本共産党の大門参院議員(正面中央)=19日、国会内

 「反共は戦争前夜の声 立憲野党共同の前進を」と呼びかける宗派を超えた宗教者が19日、国会内で集会を開きました。同テーマの集会は3回目。平和をつくり出す宗教者ネットなどの主催で30人が参加しました。

 日本キリスト教協議会総幹事の金性済(キム・ソンジェ)さんは主催者あいさつで「ロシアのウクライナ侵攻で『戦争はいったん始まったら止められない』という恐ろしい現実を直視すべきです。この事態を追い風にするように国内で『軍事力で国を守る』と言い出した勢力に怒りと戦慄(せんりつ)を覚えます。いまこそ憲法9条の精神を生かし、平和外交の英知を絞り出すときです」と訴えました。

 「許すな!憲法改悪市民連絡会」事務局長の菱山南帆子さんが「草の根運動の本領を発揮して改憲を止めよう」と題して講演。「市民と野党の共闘への攻撃は、共闘を恐れる勢力によるバックラッシュ(反動)でした。私たち市民が萎縮することなく運動することが野党共闘にも力を与えます。地下水脈のように広がる日本の市民運動を、今日的に新しくしながら、楽しく広げることです」とのべました。

 日本共産党の大門実紀史参院議員が参加し「参院選のいちばんの争点は憲法9条を守るかどうかです。改憲の動きを止めるためにみなさんとごいっしょにがんばります」とあいさつしました。


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