宣伝カーの看板に注目

鳥取・岡本日南町議

　鳥取県日南町の岡本健三町議は、米子市議選（６月５日投票）と参院選の党躍進を訴え対話を進めています。ジェンダー平等実現とウクライナに平和を呼びかける看板を掲げた宣伝カーで回っていたところ、無党派の女性と対話になりました。

　３０代くらいの女性は看板を見て「ジェンダー平等って何ですか」と声をかけてきました。岡本さんは、性別にかかわらず多様な性や性的指向を持つすべての人の尊厳を大事にし、自分らしく生きられる社会をめざしていると説明しました。

　女性は「性的少数者に関心がある。共産党の政策にジェンダー平等とはっきり書いてあるのは勇気がある」と評価し、岡本さんが渡した「はてな」リーフなどを持って帰りました。岡本さんは「宣伝カーの看板に関心を持つ人がいて対話につながるのは大切だ」と宣伝の効果を話します。

　ウクライナ問題で「関心がない人はいない。子どもたちが『ウクライナ頑張れ』と声をかけてくれる」という岡本さん。一方で「自分一人では戦争を止められず、どうにもならない」との無力感も聞かれます。国連憲章に基づく世界の団結で平和の秩序を取り戻そうと話すと、「共産党はいいこと言う」との声がありました。