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2022年5月20日(金)

参院選 改憲許さぬ声大きく

国会前 総がかりなど

全国署名62万余 提出

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(写真)「9条改憲反対」署名を受け取る(右手前から)本村伸子、岩渕友、赤嶺の各議員=19日、衆院第2議員会館前

 ロシアによるウクライナ侵略や、自民党などによる改憲策動に反対する行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。全国から集まった62万2403人分の「憲法改悪を許さない全国署名」を国会に提出。参加した市民が署名を野党の代表に手渡し、「力をあわせて参院選で改憲を阻止する結果を出そう」とアピールしました。

 署名が入った段ボールが積み上げられ、「9条壊すな!平和の砦(とりで)」と書かれたプラスターなどを手に、750人(主催者発表)が参加。

 あいさつした総がかり行動実行委共同代表の藤本泰成さんは、国連憲章違反であるロシアのウクライナ侵略を絶対に許さず、「今こそ9条に掲げられた、不戦の誓いを全世界に発信するときです」と述べました。

 さまざまな立場の市民がスピーチ。東京・杉並区長選挙(6月19日投開票)に野党統一候補として立候補する岸本さとこさんは、昨年の総選挙でも杉並区の大部分を占める東京8区で野党統一候補が勝利したと紹介。「参院選に弾みがつくような結果を出したい」

 日本共産党、立憲民主党、社民党の代表が参加。共産党の赤嶺政賢衆院議員は、憲法審査会で自民党や維新の会などによって「改憲の大合唱が起きています」と訴え。「私は、9条を守れと主張し続けます。参院選で、改憲を許さない声を大きく広げましょう」と呼びかけました。

 主催は、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションです。


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