2022年5月11日(水)
参院石川選挙区に西村氏
 （写真）西村祐士氏 |
日本共産党石川県委員会は１０日、県庁で記者会見し、参院石川選挙区（改選数１）に県書記長の西村祐士（ひろし）氏（６７）を擁立すると発表しました。秋元邦宏県委員長と佐藤正幸県議が同席しました。
西村氏は、ロシアのウクライナ侵略の蛮行を糾弾。ウクライナ危機に乗じた「敵基地攻撃能力」や「核抑止力」の強化、「核共有」の議論を唱え翼賛化する岸田自公政権を批判し、憲法９条を生かした平和外交の推進を強調。暮らしの問題では、新自由主義から転換し「やさしく強い経済」をめざすとし、賃金の引き上げ、社会保障の充実、消費税率５％への引き下げ、気候危機打開、ジェンダー平等などの政策を掲げ、「くらし・平和を守るため全力を挙げる。野党共闘の前進で政権交代への足掛かりをつくりたい」と述べました。
西村氏の略歴 金沢大学卒。党金沢地区常任委員、党加南地区委員長を歴任し、２０１５年から党県書記長。１９９６年から１４年まで６回、衆院石川２区候補。２２年参院石川選挙区補選に立候補。
