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2022年5月3日(火)

崖崩れ 党議員が調査

高台の住宅地、19人が避難

横浜・中区

写真

(写真)崖崩れの現場=1日、横浜市中区(上野県議撮影)

 横浜市中区の住宅地で1日に起きた崖崩れで同日、日本共産党の大山奈々子、上野たつや両県議、みわ智恵美市議が現地を訪れました。

 現場はJR石川町駅から南西に500メートルの高台で、高さ・幅10メートル、奥行き3メートルにわたって住宅土台付近の崖が崩れました。人的被害はありませんでした。1日時点で8世帯19人が避難しており、近くの町内会館や親戚の家などに身を寄せています。今後の雨で被害拡大も懸念されるため、避難指示解除の見通しは立っていません。

 崖崩れが起きた場所は県の「土砂災害警戒区域」(土砂災害のおそれのある区域。通称「イエローゾーン」)に指定されています。

 みわ市議は「市内には災害リスクの高い場所がいくつもある。土地の所有者まかせにするのではなく、市民の命と財産を守る立場で市が積極的に対策を講じるべきだ。対応する職員を増やすことも必要だ」と話しました。

 議員らは市と警察に被害拡大防止と防犯のための巡回強化を求めました。


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