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2022年4月30日(土)

若者は「核兵器反対」

札幌 民青が街頭「憲法アンケート」

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(写真)アンケートに答える青年(左)=29日、札幌市

 ロシアのウクライナ侵略に便乗して「軍事対軍事」と9条改憲に乗り出す岸田自公政権の危険な動きがある下で、日本民主青年同盟北海道委員会と札幌平和委員会青年部は29日、「憲法アンケート」を札幌市の大通公園で実施しました。

 5月3日の憲法記念日を前に、若者の憲法への関心を聞こうと取り組みました。札幌ではコロナの影響で、街頭での対話アンケートは3年ぶりです。

 強く冷たい風が吹く公園で、若者に「憲法アンケート」のボードを見せて話しかけ、14歳から22歳までの青年と対話しました。

 「5月3日は何の日」の質問に、全員が「憲法記念日」と回答し、「現在の憲法についてどう思いますか」と尋ねると、多くの人が「わからない」と回答。「日本が核兵器を持つことについて」は、全員が「反対」しました。「ひと言」欄に「戦争はダメ」「戦争はダメだから」と繰り返し書き込む青年もいました。

 行動を終えて、参加者は感想を出し合いました。初めて参加した青年は「一人ひとりの思いを聞ける、こういう行動をやってみたかった」と意欲を燃やします。

 山本朱莉民青副委員長は「ウクライナ問題で、平和を願う若い人の思いは一致しています。そこに日本国憲法をつなげる良い活動でした」と話しました。


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