2022年4月8日(金)
参院石川選挙区補選が告示
平和の願い西村候補に
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自民党参院議員が知事選に出馬したことに伴う参院石川選挙区補選(定数1)が7日告示(24日投票)され、日本共産党新人の西村ひろし候補(67)=県書記長=が第一声を上げました。夏の参院選の前哨戦として各党とも総力を挙げています。
金沢駅前で西村候補の出発式が行われ、藤野保史前衆院議員が応援に駆け付けました。
藤野氏は、「ロシアのウクライナ侵略を受けて初の国政選挙。全国が注目している」として、「あなたの一票が日本の進路を決める歴史的な選挙。反戦平和を貫いて100年、日本共産党の西村候補の勝利で石川県から『平和守れ』『暮らし守れ』の声を全国に広げていこう」と呼びかけました。
西村候補は、ロシアの国連憲章や国際人道法に背く蛮行を厳しく糾弾。自民党や維新の会の「核共有」の主張や改憲の動きを批判し「戦争する国づくりは許さない」と強調。コロナ禍から国民の命を守り、最低賃金の引き上げ、医療や社会保障の充実、消費税の減税などを掲げ「やさしく強い経済」をつくるために全力を挙げると力を込めました。党県女性後援会の飯森博子氏も応援演説しました。
自民党の宮本周司参院議員(51)=公明党推薦=、立憲民主党の小山田経子氏(43)=社民党推薦=、N国党の齊藤健一郎氏(41)が立候補しました。