平和外交すすめる日本に

千葉　さいとう予定候補訴え

（写真）訴える、さいとう氏＝３日、千葉県野田市

　日本共産党の、さいとう和子参院千葉選挙区予定候補は３日、野田市内を駆け巡り訴えました。

　東武線七光台（ななこうだい）駅前で、さいとう氏は「ロシアによるウクライナ侵攻の一刻も早い中止に力を尽くす。国際世論でロシアを包囲しようという流れの中、日本政府のロシアへの２１億円もの経済協力は言語道断。支援するべきはウクライナだ」「罪もない人の命を奪う武力でなく、外交による近隣諸国との友好関係構築が政治の役割だ」と強調。

　さいとう氏は「ガソリンや食料品の値上げの一方で、年金の減額などで生活は打撃を受けている。消費税減税を。税金は、増え続ける軍事費でなく命と暮らし、子どもたちの将来のためにこそ使わせよう。平和と生活を守る願いを共産党に託してください」と呼びかけました。

　星野幸治、長勝則の両市議が「行政改革の名の下での職員非正規化や行政サービス低下を許してはいけない。市民の切実な要求の実現に全力を挙げる」と力を込めました。

　うなずきながら聞いていた男性は、「共産党に期待している。がんばってほしい」と声援を送りました。