しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年4月2日(土)

清潔な政治 願い託して

京都府議北区補選 福田候補が第一声

平和憲法守る府政を 穀田氏応援

10日投票

写真

(写真)事務所前で第一声を上げる福田候補(右端)と、穀田議員(その左)=1日、京都市北区

 京都府知事選に合わせて行われる京都府議補選・京都市北区選挙区(定数1)が1日告示され、日本共産党京都北地区委員長の福田ようすけ氏(46)=新=が立候補し、第一声を上げました。知事選と同じ10日投開票です。

 補選は、自民党の府議(離党)が、昨年10月の衆院選で選挙運動の見返りに報酬を払う約束したとして公選法違反で書類送検され、辞職したため。

 福田候補は、第一声で、自民党京都府連の選挙買収疑惑などを批判し、「自民が繰り返す政治とカネの問題は絶対に許せない。政党助成金も企業・団体献金も受け取らない共産党の私に、清潔な政治実現への願いを託してほしい」と強調。北陸新幹線延伸や植物園を壊す開発計画の中止を掲げ「かじかわ憲府知事候補とともに押し上げてほしい」と力を込めました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員が応援に駆け付け、「自民、維新の主張する非核三原則の見直しは核戦争につながるもの。この勢力と対決し、平和憲法を守る福田候補を勝たせてほしい」と訴えました。

 他に、自民党、日本維新の会=いずれも新=、立憲民主党=元=の3氏が立候補。各党が夏の参院選の前哨戦と位置付け、党幹部や国会議員を次々に投入し大激戦の様相です。


pageup