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2022年3月31日(木)

たつみさんと政治語ろう

大阪 レズビアンカップルと対談

“性的少数者、身近にいること知って”

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(写真)談笑する(左から)渡部、たつみ両氏と井上さん、瓜本さん=29日

 日本共産党の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補の「あなたと政治を語り変えていく」懇談会シリーズの第4回「国政ミーティング」が29日、オンラインで開かれました。

 今回は「ジェンダー平等 変えよう!カラフルな社会へ」と題し、党府ジェンダー平等委員会責任者の渡部結党府副委員長の進行で、大阪市のレズビアンカップルの井上ひとみさんと瓜本(うりもと)淳子さんが実情を語りました。

 井上さんと瓜本さんは、日本における性的少数者の割合について「人口の3~10%と言われ、左利きの人(10%)や、『鈴木さん』『佐藤さん』(合わせて3%)と同じくらい身近にいることを知ってほしい」と訴え。「結婚式までは周囲に同性愛者であることを隠しており、日々小さなうそを積み重ねているようでしんどかった」と話し、また、パートナーが戸籍上の家族と認められないことで法定相続や手術を受けるにも障害があるなど、不安と不平等があると話しました。

 たつみ氏は、共産党が2020年の綱領改定で「ジェンダー平等社会をつくる」と明記したことを紹介し、「同性婚実現や差別解消は政治の最優先課題の一つ。私たちも学び、法整備に全力を挙げます」と力を込めました。番組の録画は、たつみ氏のYouTube(ユーチューブ)チャンネルで視聴できます。


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