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2022年3月21日(月)

2022参院選 医療・教育 人増やして

長野・飯田 たけだ氏と青年懇談

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(写真)青年たちと懇談する、たけだ氏(左から2人目)=20日、長野県飯田市

 日本共産党の、たけだ良介参院議員・比例予定候補は20日、長野県飯田市に入り地元の医療、教育の現場などで働く青年らと懇談しました。飯田下伊那地区の青年党員、民主青年同盟員が呼びかけ、オンラインを含め12人が参加。古川仁、市瀬芳明の両市議も同席しました。

 新型コロナ対策の拡充を求める声が、参加者から相次ぎました。コロナ病棟を設けた病院に勤務する看護師の女性は「コロナ患者1人に5人が対応するので、依然人員確保が厳しい」と増員を要望しました。友人の家族が感染したという女性は「オミクロン株の感染力は高いのに、依然PCR検査が増えないのは不思議で。拡充すべきだ」と話しました。たけだ氏は「2年もの間、保健所の体制強化などすべきことをしなかった政府の責任は大きい」と指摘しました。

 臨時教員の男性は、教員不足により現場が疲弊している実態を告発。「土日は部活動があるし、タブレット端末を用いた授業など対応すべきことが増えた」と語りました。たけだ氏は、引き下げられてきた義務教育費の国庫負担割合を戻すなど、そもそも国が責任を果たすべきだと強調しました。

 女子学生が生理用品の入手に苦労する「生理の貧困」についても、複数の女性参加者が「学校トイレに生理用品の設置を」などと求めました。たけだ氏は、寄せられた要望を国会に届け、実現に尽力すると約束しました。


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