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2022年3月17日(木)

B型肝炎問題で弁護団集会

除斥期間の壁 おかしい

 全国B型肝炎訴訟弁護団は16日、衆院第2議員会館で集会を開きました。集会で参加者は、国策による集団予防接種の注射器の使いまわしでB型肝炎ウイルスに感染した被害者の救済をめぐって、20年で損害賠償請求権が消滅する除斥期間が障壁となる問題の解決を求めました。会場とオンラインを合わせ、100人が参加しました。


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(写真)B型肝炎をめぐり、除斥期間問題の解決を求めた集会=16日、衆院第2議員会館

 同弁護団代表の佐藤哲之弁護士は「B型肝炎患者の公平な救済をするときの課題が除斥期間の問題。最終的には、国が被害に対して向き合い、政治的な解決をする必要がある」と強調しました。

 各地の原告らが発言で「除斥期間を理由に救済されない患者は、治療法もなかった時代に苦しんだ」「国の呼びかけた予防接種に協力した結果感染したのに、除斥期間を理由に被害が救済されないのは不合理だ」などと訴えました。

 原告団代表の田中義信さんは「患者は誰もが被害で苦しんでいる。除斥期間の壁はおかしく、正義に反する。政治の力でそれを変えていただきたい」と語りました。

 各党の国会議員が駆け付け、日本共産党からは宮本徹衆院議員が参加。「国が被害を与えてきたものを、除斥期間を理由に救済から外すのは許されない。救済されるよう、力を尽くす」と述べました。倉林明子参院議員がメッセージを寄せました。


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