2022年3月17日(木)

ウクライナ人道支援を表明

衣食住確保、就労支援を検討

（写真）玉城デニー知事

　沖縄県の玉城デニー知事は１６日までに、ロシアによるウクライナ侵略が厳しさを増している状況を受け、「沖縄県として、人道支援の立場から、ウクライナからの避難民受け入れをはじめとする支援を行う」と表明しました。

　デニー知事はコメントで、「戦争により尊い命が奪われることはあってはならない。国際社会が連携して、あらゆる支援が必要だ」と強調しました。

　避難民の受け入れに当たり、衣食住の確保が第一とし、県営住宅の確保や食料など生活物資の提供のほか、相談窓口を設置するとしています。また、避難が長期化することも見据えて、就労支援や就学支援、心のケアなどを検討します。