核兵器禁止・９条実践を

大阪で　たつみ氏　近畿いっせい宣伝

（写真）訴える、たつみ氏（右端）＝１１日、大阪府柏原市

　「ロシアのウクライナ攻撃は直ちに停止せよ」―近畿２府４県の日本共産党支部・後援会は１１日、駅頭などでいっせい宣伝を繰り広げました。たつみコータロー（辰巳孝太郎）前参院議員・大阪選挙区予定候補は大阪府の柏原（かしわら）市と八尾市の３カ所で街頭トークを行いました。

　ＪＲ柏原駅前で、たつみ氏は、ウクライナを侵略するロシアが核兵器使用の威嚇をしていることに対し「唯一の戦争被爆国として核兵器の非人道性を知る日本の私たちは断じて許さない」と批判。安倍晋三元首相や維新の会らの「核共有」の主張や憲法９条への攻撃にふれ「９条が歯止めになり日本は他国の人を殺すことがなかった。７月の参院選では核兵器の禁止、９条の実践が大きく問われる」と述べました。

　聴衆から「ロシアのウクライナ侵略の見通しは」「カジノで経済が成長するとは本当か」などの質問があり、たつみ氏は丁寧に回答。「森友事件を追及するためにも、ぜひ国会に戻ってください」と声をかける人もいました。

　この日、たつみ氏はＪＲ志紀駅前（八尾市）、アリオ八尾前でも街角トークをしました。