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2022年3月9日(水)

2022国際女性デー

平和・ジェンダー平等へ

全国でアピール行動・集会

写真

(写真)オンラインで開かれた国際女性デー中央大会=8日

 国際女性デーの8日、全国各地でロシアのウクライナ軍事侵攻に抗議する行動や平和・ジェンダー平等の実現を目指し世界の女性と連帯するアピール行動や集会が開かれました。2022年国際女性デー中央大会は「かえるな憲法!核兵器禁止条約への参加を!いのち・くらし・雇用・営業対策を早急に!ひとりぼっちをなくそう!」をスローガンにオンラインで開かれました。(関連記事)

 主催者あいさつで柴田真佐子実行委員長(日本婦人団体連合会会長)は、ロシアのウクライナ侵略に抗議、撤退を求めるとともに、安倍元首相らが「核共有」に言及していることについて、「世界で唯一の戦争被爆国のとるべきは武器によらない平和的解決であり、核兵器禁止条約を批准し核兵器廃絶を世界に求めることです」と語りました。

 同志社大学の岡野八代教授が、コロナ禍で明らかになった日本の「ケアレス政治」について講演し、子育てや介護などケア労働を女性に押し付け、その価値を社会的には評価してこなかったと指摘。「いまこそ女性たちが声をあげ、変革を起こす必要がある」と語りました。

 各団体などによる国内の取り組みが報告され、海外の女性団体などの連帯メッセージを紹介。ロシアのウクライナ侵略撤退を求める特別決議と日本政府に核兵器禁止条約の批准を求め、夏の参院選挙で憲法を守り、憲法を生かす政府をめざすアピールを採択しました。

 日本共産党の志位和夫委員長をはじめ立憲民主党、社民党、沖縄の風の議員が連帯メッセージを寄せました。


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