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2022年2月13日(日)

ぶれない共産党に期待

大門議員 作家・寮美千子さん訪問

奈良

写真

(写真)寮さん(右端)を訪ね対話する大門(中央)、山村の両氏=10日、奈良市

 日本共産党の大門みきし参院議員・比例予定候補は10日、「心やさしい正義の味方を、ぜひ再び国政に!」と大門氏紹介のリーフに応援メッセージを寄せた作家の寮美千子さんを奈良市の事務所に訪ねました。

 寮さんは千葉県立千葉高校卒業で、日本共産党の志位和夫委員長が1年上の先輩。「志位さんのように、ぶれない共産党には躍進してほしい」と語りました。

 寮さんは、2006年に奈良県に移住。平城宮跡広場の埋め立てや京奈和自動車地下道計画、奈良公園のホテル建設などに反対し、文化・史跡を守る運動に参加してきました。

 大門氏は、奈良公園のホテル建設問題でも党派を超えて運動が広がった一方で、アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)で文化庁は「稼ぐ文化」に変えようとしていると強調しました。

 寮さんは、奈良少年刑務所(旧奈良監獄)の受刑者に詩を書いてもらう授業を廃庁までの10年間務めたのち、明治建築のその貴重な建物を残そうと運動したことを語りました。17年に国の重要文化財に指定されましたが、現在高級ホテルに改造されようとしており、治安維持法下での弾圧や戦後の少年教育の歴史を語る資料館として残せるよう要望しました。

 山村幸穂県議が同行しました。


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