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2021年12月14日(火)

米で大型竜巻 相次ぐ

5州で死者 温暖化影響調査へ

 【ワシントン=遠藤誠二】米国の南・中西部の少なくとも6州で10日から11日にかけて大型の竜巻が相次いで発生しました。死者は五つの州に及び、最大の被害を受けたケンタッキー州のビシア知事は12日、CNNテレビに対し、死者が100人以上になるとの認識を表明。バイデン大統領は同日、同州について「大規模災害」を宣言しました。

 竜巻は同州のほかテネシー、アーカンソー、ミズーリ、イリノイなどで計37個発生したとみられます。227マイル(約365キロ)にわたって移動した竜巻もあったといいます。

 ケンタッキー州西部の町メイフィールドでは10日夜、110人が働くろうそく工場を竜巻が襲いました。現地メディアによると、40人が救助され、現在も捜索活動が続いています。工場の報道担当は12日、当初、死者70人との報告があったが、実際にはこれより少なくなる可能性があると語りました。

 バイデン氏は11日、「連邦政府としてできることは何でもする。われわれは団結して対処する」と演説しました。

 竜巻が発生した地域のテネシー州メンフィスでは、12月としては103年ぶりに最高気温が24度になるなど、平均よりはるかに高い気温を記録しました。

 地球温暖化との関連について記者に問われたバイデン氏は「現時点では分からない」としながら、米環境保護局(EPA)に関連を調査させると語りました。


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