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2021年8月11日(水)

総選挙勝利へ語る夏

白川・武内・広田氏が懇談

@高知

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(写真)頑張ろうのポーズを取る(左から)武内、白川、広田の各氏=10日、高知市

 高知県革新懇は10日、総選挙での政権交代をめざし、日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補と県内二つの選挙区に挑む立憲民主党の武内則男、広田一の両衆院議員を招いた懇談会を高知市で開きました。約90人が参加し、大学生など十数人が要望を出す中、「早く実現させる道は政権交代。3人そろって当選を」などと語られました。

 広田氏は「市民と野党の共闘は確実に進化している」と強調。その上で「共闘して政権を取ったら、一丁目一番地で安保関連法制を廃止する。共闘の原点だ」と述べました。この発言を受け、参加者の一人は「勇気が湧いてきた。野党が政権を取れば、こういうことができると発信してほしい。野党共闘は希望だ」と語りました。

 武内氏は「コロナの緊急事態にちゃんと機能する政権をつくり、安心して暮らせる国を子や孫に引き継ぐ責任がある」と訴え。白川氏は「共闘で力を合わせ、必ず次の総選挙で新しい政権をつくり、命を守る政治をつくろう」と呼びかけました。

 四国に女性の衆院議員がいない問題に対し、広田氏は「白川さんの当選によって野党共闘の成果を出していきたい」と述べました。

 革新懇の益善一事務局長はあいさつで、「3人の勝利のため、思想・信条、政治的立場の違いを乗り越えて対話し、共闘の輪を広げよう」と訴えました。


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