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2021年8月9日(月)

総選挙で政権交代必ず 各地で意気高く

比例49.2万票以上を 北陸信越で交流決起集会

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(写真)総選挙勝利へ決意を語る(上)藤野やすふみ(中)たいらあやこ(下)かねもと幸枝の各氏=8日

 「北陸信越が心一つに比例49万2000票以上、藤野やすふみ氏の議席を絶対確保し2議席へ挑戦を」と北陸信越ブロックの日本共産党と後援会の交流決起集会が8日、オンラインで開かれました。各県・地区委員会の事務所など、69カ所で集会を視聴しました。

 藤野氏、たいらあやこ氏(新潟2区重複)、かねもと幸枝氏(福井1区重複)の各比例予定候補が決意表明。藤野氏は「命よりも五輪を優先する政治を変えるには、政権交代しかない。原発ゼロの道を切り開くには、比例で共産党を大きく伸ばすことが大切だ」と訴えました。

 たいら氏は「国民に自宅療養を押し付ける。これでは、守れるはずの命が守れない」と菅政権のコロナ対策を批判。かねもと氏は「命とくらしを守るため、原発のない日本をつくる」と語りました。

 衆院小選挙区予定候補の5人と井上哲士、武田良介の両参院議員、各県の党後援会の役員もあいさつしました。

 各県の議員、支部・後援会の代表者7人が活動交流。和田明子長野県議は、月1回の宣伝を定例化した長水地区の女性後援会の取り組みを報告しました。

 中央委員会の辻慎一書記局員は青年・学生の党支持が広がり、農村部での内閣不支持率が高まるなど「党と国民との関係に劇的な変化が起きている」と報告。「2倍の活動で2倍の得票」を合言葉に比例での躍進を実現しようと呼びかけました。

 ブロック責任者の鮎沢聡・党長野県委員長は「原発などの国会論戦で政治を前に動かした藤野氏、住民の命とくらしを守る5県の党の奮闘が、共闘の勝利と党躍進の条件と可能性を切り開いている」と強調しました。


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