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2021年7月24日(土)

近畿比例 4議席へ倍増を

京都2区 山下副委員長が訴え

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(写真)総選挙躍進を訴える(右から)山下、ちさか、たけやまの各氏=22日、京都市山科区

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は22日夕、猛暑のなか、衆院京都2区内の2カ所(京都市山科区、同左京区)で演説に立ち「来たる総選挙、近畿ブロックでは日本共産党の議席を現有2議席から4議席以上に伸ばしてほしい」とよびかけました。

 たけやま彩子・衆院近畿比例予定候補、ちさか拓晃・京都2区予定候補が訴えました。

 山下氏は、「総選挙で日本共産党が伸びなければならない理由が三つある」とし、▽命を大切にする党▽自民党政治と真正面から対決し、チェンジの方向を示す党▽共同の力で政治を動かす党―の3点を紹介。立党の精神をつらぬき「五輪中止」「五輪より命が大切」の旗を掲げてきた党の値打ちや役割を縦横に語りました。

 そのうえで、党名への疑問に対し、「党名には戦前からの反戦・平和の不屈の歴史が刻まれている。だからこそどんな困難にも絶対ぶれずにがんばりぬくことができる」と力説し、革新の伝統と底力をもつ京都2区での奮闘を訴えました。

 たけやま氏は、女性に低い賃金を押しつけてきた自民党政治を批判し「ジェンダー平等社会を綱領に掲げる党の議席を近畿で倍に」と述べました。

 ちさか氏は、「小中学校での生理用品の配布、35人学級など草の根の力で実現してきた党を大きくしてほしい」と語りました。


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