2021年7月22日(木)
「赤旗」は「五輪中止を」の立場を堅持、報道にあたります
感染が急拡大し、国民の不安が広がるなか、五輪開催が強行されようとしています。「しんぶん赤旗」は、「五輪中止の決断こそ最良のコロナ対策」と、五輪・パラリンピックの中止を求めてきましたが、開催強行の場合でも、この立場を堅持し、報道にあたります。
テレビなど五輪一色の報道も予想されるなか、理性と良識の声を発信するとともに、五輪開催にともなうさまざまな問題や矛盾を徹底的に検証していきます。
感染拡大のリスクを冒してまで、いったい何のための大会なのか―開催の意義はあいまいなまま、「フェアな大会」ともほど遠い実態です。そのなかでの競技報道は、スポーツ面を基本に最小限の情報提供型の報道を行っていきます。
五輪開催に固執し、国民の命をギャンブルにかけるようなやり方は間違っています。「赤旗」は、「今からでも中止を」の立場を最後まで貫きます。
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赤旗編集局