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2021年7月11日(日)

ケアに手厚い兵庫へ

山下副委員長 金田知事候補を応援

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(写真)山下副委員長(右)の応援を受け、県政転換を訴える金田候補(左)=10日、神戸市中央区

 18日投票の兵庫県知事選で日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は10日、神戸元町大丸前の街頭演説で、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の金田峰生候補を応援し、「金田さんを知事に押し上げよう」と訴えました。

 山下氏は「対決構図は明瞭。金田さんで県政を変えるのか、2人の自民党候補でこれまでの県政を引き継ぐのかです」と強調。「緊急事態宣言のもと五輪開催などとんでもない」「政府はPCR検査拡大、ワクチン確保の責任を果たせ」「事業者を脅すのでなくくり返し給付金支給を」という声を「金田さんに託そう」と訴えました。

 兵庫のコロナ感染拡大、死者増の背景にある県の保健所減らしに前副知事の候補は反省がなく、前大阪府財政課長の候補は死者激増を招いた大阪の維新政治の病院減らしなどに反省がないと指摘。「金田さんでケアに手厚い兵庫を」とよびかけ、さらにジェンダー平等の1票を金田候補にと述べ、「あなたの1票には力がある。金田さんを知事にして、兵庫を変え、日本を変えよう」と訴えました。

 金田候補は「早期にコロナを抑え込み、新しい兵庫をつくりましょう。県民共同の候補として知事にしてください」と訴えました。

 神戸協同病院の橋本史帆さん、県保険医協会の口分田真副理事長もスピーチしました。


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