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2021年6月21日(月)

オーストリア(核禁条約締約国会議議長)とマレーシア(NPT再検討会議軍縮委員長)政府代表

原水爆禁止世界大会へ

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(写真)アレクサンダー・クメント氏

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(写真)サイード・モハマド・ハスリン氏

 原水爆禁止世界大会には、政府代表として、8月6日・ヒロシマデー集会にオーストリア欧州統合外務省軍備管理不拡散局長で大使のアレクサンダー・クメント氏と、8月9日・ナガサキデー集会にマレーシア国連大使のサイード・モハマド・ハスリン氏が参加します。19日までに同実行委員会運営委員会が明らかにしました。

 オーストリアは、核兵器禁止条約の第1回締約国会議の開催国でクメント氏は締約国会議の議長を務めることになっています。世界大会参加にあたり、日本が締約国会議にオブザーバー参加することを求めており、日本の市民社会への取り組みに期待を寄せています。

 マレーシアのサイード大使は延期されている核不拡散条約(NPT)再検討会議の軍縮委員会委員長になることが決まっています。非同盟運動のリーダー国として、NPT再検討会議に向け、17カ国の共同声明を発表し、核保有国に対し、核兵器をなくす義務と履行を求めています。


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